5月から従事している心斎橋ジャズバーProustのことを今日は書いてみようかな~
昨今のジャズ事情から考えるとこの時期にジャズのお店をオープンさせるのは
かなり無謀な挑戦ではないか?
(心の声)無謀すぎる~
果たしてお客様はきてくださるんだろうか?
(心の声)私ら知り合いおらんでー
経営をやったことのない素人。
(心の声)大丈夫か~?
オーナーも私も他に仕事をしながら音楽活動を続けてきた経験者であること。
オーナーの原田さんは、外資系だったので若い頃海外にもしばらくいたので英語はOK!!
外国からのお客様が多いProustでは、これは絶対に必要でした。
私は思い出せば色々と仕事をしてきたなぁ~
スタイリストオフィス、電話コールセンター、通販化粧品のカウンセラー
あまり自分にはむいていないだろうと想いながらやった仕事がなぜかむいていたりして
自分のことあまりわかっていないんだろうね(笑)
今まで仕事で経験してきたことや、趣味の範囲ですが過去にアナウンスの勉強、朗読、
心理学など、、、脳科学に基づく表現者の学びは現在も続けていること
そんな点と点が繋がって今、生かされているような気がしてます。
人生なんでも無駄なことはないんだな~
今は 自分のジャズのライブも月3~4回ぐらいしながら、プルーストでは、
ビジネスパートナーとして少しでもジャズライブバーとして新しい風を起こしたいという
想いで色々考え試行錯誤しています。
Proustは現状月に半分ぐらいのペース 13~15本ぐらいのライブで熱いライブが
繰広げられています。店をオープンさせて感じたことは、実は音楽、ライブを聞きたい人って
たくさんいるんだってこと。
ガラス張りの路面店である事から、想定外にお客様が国内、国外からも
来て下さっています。そして真剣に耳を傾け聞いて頂いてるあの空気感。
ライブバーとしてこれも有り難いことです。
初めてきましたけど、感動しました。ジャズはまりそうです!!
なんて聞くとホントに嬉しくなります。
出演して頂いてるミュージシャンの士気も高くステージングの意識も高く
お客様に届くステージをしていただいてるミュージシャンにホントに感謝です💕
私達経営側は、来て頂いた方に最高のホスピタリティーを提供すること。
実はオープン前に業界のプロ、神みたいな方に8時間接客ノウハウの手ほどきを
していただきました。それに加えオープンに際してメニューの相談もさることながら
メニュ-看板の作成なども本来なら間に合わないところ、無理を言って
オープン当日ギリギリ間に合わせていただけたという神業。
5/11のオープンの日も現場でオペレーションを見守って頂きホールやキッチンのヘルプにも
入ってくださり、ほんとさすがプロ!!
惚れ惚れするような華麗な動きと洞察力と集中力と対応力でした。
接客とは?こういうことなんだと!! 目指すぞ~
色んな方々の協力があって支えていただきました。
お客様に喜んでいただける空間。ジャズを知らない人にジャズの楽しさを
知ってもらうこと。いつ訪れてもライブの波動や感動を感じいいライブだったな~と
帰路について頂けること。
ミュージシャンにとってもお客様にとっても、ステージはいつも特別であること。
少しの緊張感といい意味でのギャップの交差
"緊張と緩和"
”場に何かを起こす”
私の好きな言葉です。
まだまだスタートしたばかり。経営するに当たってミュージシャンだからこそ分かること、
気づくこともきっとあるはず。
何より足を運んで頂けたお客様に喜んで頂けること。ジャズを身近にすること。
いい空間と時間を過ごせること。
色んな想いを胸にまだまだ不慣れではありますが、
コンフォートゾーンを抜けて一歩踏み出しました。これかも頑張っていきますので
暖かく見守っていただけたら嬉しいです💕